パン

パン

 ドイツでは原則的に暖かい食事と一緒にパンを食べません。 パンを食べるのは朝食、冷たい夕食、おやつ(バイエルンでは「パンの時間」=Brotzeitといいます)の時です。
 パンの名称もドイツの地方によって違います。ここではバイエルンでの呼び方を使っています。

ゼンメル Semmel

ゼンメル 朝食やサンドイッチで食べるロールパンを南ドイツではゼンメルといいます。ゼンメルを食べるには水平方向に2つに切ってバターをぬったり、ハムをはさんだりします。
 北ドイツではブレートヒェンBrötchen(=「小さなパン」)といいます。

ブレーツェ Breze

ブレーツェ 生地をアルカリ溶液(重曹)につけてから焼いたパンで岩塩がまぶしてあります。平たく2つに切ってバターをぬったバターブレーツェButterbrezeが道端でのスナックとしてお勧めです。地方によりブレ ーツェンBrezen、ブレ-ツェルBrezelとも呼ばれます。

ケシの実ゼンメル Mohnsemmel

ケシの実ゼンメル ゼンメルにはいろいろなものがあります。これはケシの実をちらしたもの。

ゴマゼンメル Sesamisemmel

ごまゼンメル  ゴマが香ばしくておいしいゼンメルです。

重曹ゼンメル Laugensemmel

重曹ゼンメル ブレツェと同じく重曹につけてから焼いたゼンメル。やはり岩塩がのっています。

重曹スティック Laugenstange

重曹棒パン 同上

クラプフェン Krapfen

クラプフェン ドイツ中でみかける菓子パンですが、バイエルンではクラプフェンと呼びます。普通はジャム入り、バニラクリームいりもあります。
 他の地方ではベルリーナーBerlinerともいいます。

農家のパン Bauernlaib

農家のパン ライ麦8割小麦2割で作った昔ながらのドイツパン。どっしりとした重みのあるまさにドイツらしいパンです。これをスライサーで薄切りにして、朝食ではバターとジャム、夕食ではバターを塗った上にハムやチーズを乗せて食べます。
 日本の食パンのようにふかふかで軽いパンはドイツ人は苦手です。

シュバーベンのパン Schwäbischer Laib

シュバーベンのパン シュバーベン地方のパン。小麦7割、ライ麦3割

   
 

ドイツ語通訳 ドイツ語翻訳 ドイツ国家検定通訳・翻訳士 井上英巳 Seit 29.6.01